令和4年4月「厚生労働省関係の主な制度変更」について

皆さんこんにちは。大分の社会保険労務士法人godoworksです。
厚生労働省は、令和4年4月に実施される厚生労働省関係の主な制度変更のうち、“特に国民生活に影響を与える事項”について、ホームページ上で公表しています。

主なもの
【年金関係】
■年金の受給開始時期の選択肢が拡大されます。
現在60歳から70歳の間となっている老齢年金の受給開始時期を、60歳から75歳の間に拡大します。

■在職老齢年金制度が見直されます。
60歳から64歳に支給される特別支給の老齢厚生年金の受給者を対象とした在職老齢年金制度の支給停止基準額を28万円から47万円に引き上げを行います。

【雇用・労働関係】
■女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画策定等の義務企業拡大
女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画策定・届出、情報公表等が常時雇用する労働者数301人以上の事業主に義務付けられているところ、令和4年4月1日より、101人以上300人以下の企業にも拡大されます。

■職場におけるパワハラ防止措置の中小企業事業主への義務化(労働施策総合推進法)
令和4年4月1日から、職場におけるパワーハラスメントを防止するために事業主が雇用管理上講ずべき措置が義務化されます。

その他詳しくはこちらをご覧下さい。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198659_00013.html

尚、【雇用・労働関係】の制度変更の中には、就業規則等各種規程の変更検討が必要なものもございます。社会保険労務士法人godoworksでは、就業規則本則だけでなく、各種規定の作成・届出も行なっております。是非お気軽にお問い合わせ下さい。

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