「産業雇用安定助成金(仮称)」の創設について

おはようございます。社会保険労務士法人godoworks原井です。
厚労省ホームページ内に「産業雇用安定助成金(仮称)」創設についての情報が掲載されています。

【概要】
コロナ禍において事業活動の一時的な縮小を余儀なくされ、労働者の雇用を在籍出向により維持するため、労働者を送り出す事業主及び当該労働者を受け入れる事業主に対して、一定期間の助成を行う。

【助成内容】
・出向運営経費(上限額:12,000円/日)
労働者(雇用保険被保険者)を在籍出向により送り出す事業主及び当該労働者を受け入れる事業主に対して、賃金、教育訓練及び労務管理に関する調整経費等、出向中に要する経費の一部を助成する。

・出向初期経費(助成額:出向元・先、各10万円/1人当たり)
労働者(雇用保険被保険者)を在籍出向により送り出す事業主及び当該労働者を受け入れる事業主に対して、就業規則や出向契約書の整備費用、出向に際して出向元であらかじめ行う教育訓練及び出向先が出向者を受け入れるために用意する機器や備品等、出向に要する初期経費を助成する。

※制度の創設には、第三次補正予算の成立、厚生労働省令の改正等が必要であり、現時点ではあくまで予定となりますので、ご留意ください。

詳しくはこちらをご覧ください。
産業雇用安定助成金(仮称)の創設
https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000705785.pdf

在籍出向の活用による雇用維持への支援
https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000705601.pdf

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